モスカート・ダスティ

イタリアのピエモンテ州において白ぶどうであるモスカート・ビアンコ種を用いて作られる微発砲のワインで、1993年にDOCGに認定された。産地はアスティ地域であり、行政的にはアレッサンドリア県アスティ県クーネオ県で生産されたものが認定されています。

元々は地元での消費を目的に家族経営規模の小規模ワイナリーで生産されている事が多く、イタリア国外への出荷量は少なかったが、近年は国際的にも認められて生産量、海外への輸出量ともに増加しています。

 

名称の「モスカート」とはマスカット (ブドウ)の事であり、ダ・アスティすなわち、アスティ地域のマスカットで作られたワインという意味です。 果汁に含まれる糖分の多くがアルコールに分解されてしまう前に発酵を止めるので、結果としてアルコール分は抑えられて飲み口は甘くなります。

ワイン用手提げ紙袋はリカーボトルバッグス